こじらせ美容ログ

美容を通して自己肯定感をあげるための記録

ドクターファームのスリーピングパックがお肌ぷるっぷるになる件

こんにちゃぁ、しぐのです。

韓国のお土産に、と叔母から貰ったドクターファームのコラーゲンゼリースリーピングパック。パッケージのポップ感とは裏腹にすごく良かったのでレビューしたいと思います!

韓国コスメはいろいろ試してみたいものがたくさん…!

今まで韓国には全然興味なかったのに、今回お土産を貰って、韓国行きたい欲がぐぐぐーーーっと上がってきております。知らないって罪。

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Dr.pharm Collagen Jelly sleeping pack

コラーゲンゼリースリーピングパックとは

 

dr.pharm(ドクターファーム)という韓国のメーカーが発売しているスリーピングパック。塗って寝るだけというお手軽さが嬉しい!

 

ブタのイラストがインパクトあるパッケージだけど、ブタのコラーゲンが主原料なのか…な…??そのへんは調べてみても詳しいことはわからなかったんですが、このぷるぷる感はまさにコラーゲンのかたまりっって感じ。

 

表面をぐちゃっとしても…

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ものの数秒~1分くらいで元どおりに戻るんです!

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すごっっ。

なんか肌も形状記憶してくれそうじゃない??ものすごくハリ与えてくれそうじゃない??私はシワが気になる…とまではいかないんだけど、なんだかぷるぷる肌になれそうな予感…!

 

ペプチド&加水分解コラーゲンのアデノシンがお肌をきゅっと引き締めてシワを防止してくれます。スベリヒユツボクサエキスなどの植物成分が配合されていて、お肌の潤いバランスをキープ。乾燥肌の人にもオススメです!

スベリヒユは、日本では雑草扱いされるほどどこにでも生えている植物ですが、今スーパーフードとして徐々に注目を集めつつあります。抗炎症作用、抗酸化作用などが化粧品としても有用みたいですね。

ツボクサも、昔から薬として使われてきたハーブで、抗炎症作用、抗酸化作用とともに、皮膚細胞の再生促進の作用があります。

 

潤いをぎゅっと閉じ込めてお肌の再生を促してくれる。そんなイメージですね。

 

 

 

 ドクターファームとは

日本ではまだあまり知られていないようで、ソウルの免税店でしか売られていないようです。

このスリーピングパックの他にマスクタイプのパックやBBクリームなどが人気の様子。

 

 

 

 

現地では、1800円〜1900円くらいで買えるみたい。Amazonで見てみても3000円くらいで手に入れられそう。だけど、やっぱり現地の方が断然安いな!韓国の免税店に行った際にはぜひチェックしてみてください。

 

 

どんな人にオススメか

・寝ている間に美容効果を得たい人

・シワが気になる人

・お肌にハリが欲しい人

・ぷるぷる肌になりたい人

 

使ってみての感想

テクスチャと使用感

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テクスチャーはゼリー状なので、スパチュラ(付属で付いてきます)でパール大くらい取って顔に乗せていきます。

こんなにゼリーで大丈夫か?!

って心配になるけど、顔全体に馴染ませるように塗っていくと、すーっと入っていきます。

あとね、香りがいい。

いや、ブタさんのパッケージでちょっと心配してたんですよ。油臭かったらどうしようって。でもそんなの取り越し苦労でした。

柑橘系ともハーブ系ともミルク系とも違うんだけど、すっごく落ち着くにおい。

全然キツくなくて、私的にはこの香りがなかったらリピしてないかもなぁ。

んで、香りに癒されてるうちに肌に馴染んでくるので、手にくっつかなくなったらそのままお布団へ。

明日の朝が楽しみだなどぅふふ。

翌朝の肌の感じ

はい、聞いてください。もうね・・・

ぷるっぷる。

肌が全体的に柔らかくなった感じ。あと、植物由来の消炎作用が効いているのか、顔の赤みとか気になってたニキビ跡も落ち着いてる~~!!

あと、けっこう少量でもぷるぷるになります。

2~3か月は持ちそうな感じ。2000円弱でこれならかなりコスパいいんじゃない!?

口コミの評価

朝の肌触りが全然違います。手放せません。

塗って寝るだけなのでシートパックより手軽だし、毎日使えて経済的。

韓国で購入してからずっと気に入ってます。香りも使い心地も最高。ずっと使っていきたい

 

口コミでもなかなか評判が良いので安心して使えます。まだ口コミ自体が少ないけど、これはほんとに良いやつだからもっと認知度上がってほしい!!

 

 

 

薬膳の基礎知識その3 寒熱チェック

こんにちゃぁ、しぐのです。

体質チェックその3。今回は身体が冷えやすい寒タイプか、熱をため込みやすい熱タイプかご自身の体質がどちらなのか、チェックしてみてください。

身体の不調は、寒(陰)/熱(陽)のバランスの乱れを反映しています。自分の不調が寒からくるものなのか、熱からくるものなのか、わかるだけで対処の仕方が全然違ってきます。

寒タイプ

チェックリスト

手足が冷える
温かい飲み物を飲みたがる
顔色が青白い
舌の色がうすい
軟便・下痢気味
尿量が多く、色がうすい

合計:

寒タイプは次のような2つの状態があります。

  1. 外からの冷気で身体が冷えた状態
  2. 身体を温める「気」が不足した状態

寒タイプでなおかつ気虚タイプのチェックが多かった人は2の状態です。

 チェックしてない人はこっちもチェックしてみてね☆

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対策はどちらの状態でもとりあえず身体を温めること。

1の外気によって冷えた状態なら、暖房であたためたり、上着を着こんだりするだけでも不調が改善されることが多いです。

2の気が足りないことで冷えているタイプは、気を補うものを食べて、身体を中からあたためる必要があります。

熱タイプ

チェックリスト

手足がほてる
冷たい飲み物を飲みたがる
顔色が赤い
舌の色が赤い
便秘気味
尿量が少なく、色が濃い

合計:

熱タイプは次の2つの状態があります。

  1. 身体に余分な熱がこもった状態
  2. 身体の水分が足りずに熱を冷やせない状態

熱タイプでなおかつ血虚タイプ、陰虚タイプのチェックが多かった人は2の状態です。

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1の余分な熱が身体にこもっているタイプは、体質としては、体力旺盛でエネルギーが有り余ってる人が多いです。急な発熱もこっちに分類されます。氷などで物理的に身体を冷やすことが効果的。

2の水分が足りないタイプは、どちらかというとやせ型で虚弱体質な人が多く、1のタイプとは真逆です。物理的に冷やしても効果はないので要注意。対策としては水(津液)を補う食材を積極的に摂ることです。

まとめ

あなたはcoolな寒タイプでしたか?それとも熱血!熱タイプ?意外と性格も関係あったりして・・・?まぁ、それはわかんないですけど、寒熱のバランスを上手に取るだけでも不調が和らぎます。

ちなみに私はどっちかというと寒タイプで、特に手足が冷える冷え性です。他人様に手とか触られると「冷たっ・・・」って言われます。

手が触れたときに「冷たっ・・・」って言われると軽くショック受けません?私だけかな。

薬膳の基礎知識その2 五臓六腑の不調チェック

こんにちゃぁ、しぐのです。

今回は五臓六腑について解説します。自分がどの臓が弱っているのか、チェックしながら読んでみてください!

五臓六腑のはたらき

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五臓六腑とは、内臓とその役割や働きも含んだ総称です。西洋医学では、肝臓、心臓、など臓器そのものを指しますが、漢方では、より広い意味合いまで含みます。

五臓肝、心、脾、肺、腎の5つで、気・血・水を作り貯蔵するところです。

六腑は胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦の6つで、体に取り入れたものを運搬し、その過程で消化吸収、選別する役割があります。

五臓と六腑はそれぞれ対をなしており、密接な関係があります。(※三焦は気・水の通り道で、五臓には対応していません)

たとえば、肝の不調で頭痛がするのと同時に、担にも影響して決断力が弱まる、といった具合に、表裏一体の関係なのです。

五臓六腑と五行説

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五行説とは、中国に古くから伝わる世界観で、この世の全てのものは5つの柱で成り立っていて、お互い助け合ったり、抑制し合ったりしながら巡っているというもの。

この考え方に身体を当てはめて説明することができます。 

肝・担

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肝のはたらき

・気、血、水を巡らせる

・消化吸収、水分代謝を助ける

・血を貯蔵する

・精神をゆったりさせる

・自律神経を調節する

担のはたらき

・胆汁の貯蔵、分泌→消化を助ける

・決断力を司る

 

チェックリスト

イライラしやすい
こむら返りしやすい
目が疲れやすい
爪が割れやすい
肩こり、頭痛がある
生理不順
脇腹、胸のあたりが張って苦しい

合計:

 

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心・小腸

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心のはたらき

・血を巡らせる

・意識、思考力を司る

・睡眠のコントロール

・体温や発汗の調整

 

小腸のはたらき

・栄養分と不要なものを分別し、栄養分を脾へ、不要なものを大腸へ送る

 

チェックリスト

眠れない、夢をよく見る
動悸、息切れがする
不整脈がある
寝汗をよくかく
顔色が白くなる、ツヤがなくなる
口内炎ができやすい
集中力の低下、物忘れが多い

合計:

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脾、胃

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脾のはたらき

・栄養分を気、血、水に変化させ全身に送る

・血を血管から漏れないようにする

・免疫機能のコントロール

 

胃のはたらき

・食べ物を消化して小腸へ送る

 

チェックリスト

食欲がなくなる
疲れやすい
食後すぐ眠くなる
軟便・下痢になりやすい
むくみやすい
お腹がもたれやすい
生理の出血が多い、痣ができやすいなど出血しやすい

合計:

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肺、大腸

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肺のはたらき

・呼吸によって気の流れをコントロールする

・酸素と二酸化炭素を交換して血を循環させる

・水分代謝をする

・毛穴を開閉して温度調節をする

・身体の免疫機能を担う

 

大腸のはたらき

・水分の再吸収と排泄

 

チェックリスト

咳、痰が出やすい
肌が弱い
風邪を引きやすい
花粉症や鼻炎などがある
むくみやすい
声が小さい、声に張りがない
落ち込みやすい

合計:

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腎・膀胱

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腎のはたらき

・成長、発育、生殖を担う

・水分代謝の中心的な役割を担う

・肺から届くきれいな空気を腎へ取り込む

膀胱のはたらき

尿を貯蔵、排泄する

 

チェックリスト

むくみやすい
足腰がだるい
トイレが近い
聞こえにくい、耳鳴りが起こる
抜け毛、白髪が多い
不妊・性欲低下
びっくりしやすい

合計:

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まとめ

どうでしょうか??いちいちイラストがむかつく顔してますね。

わざとです。

チェックリストのチェックが多かった臓が、あなたの弱っている臓です。体質を把握するのに役立ててもらえると嬉しいです。

薬膳の基礎知識その1 気・血・水の不調チェック

こんにちゃぁ、しぐのです。

薬膳の基礎知識として、身体をつくる基本の要素である気・血・水について解説していきます。

これらが満ち足りており、なおかつ体中を巡ることで、内臓(五臓六腑)が正常に働いて、健康と美しさを保つことができるといえます。逆に、だいたいの不調は、この気・血・水が足りない、もしくは滞っていることで起こると言っても過言ではないです。

この気・血・水に基づいた不調のタイプは大きく分けて6つあります。自分に当てはまる症状にチェックをつけながら、この記事を読んでみてください。一番チェックが多かったものがあなたの不調タイプです。

チェックの多いタイプが複数にまたがる人もいるでしょう。そんなときは、一番気になる症状から手をつけてみてください。身体はそれぞれ関連しあっているので、1つが改善されると、別の症状も軽くなってきます。

気のはたらき

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極限まで高めればかめはめ波も打てる・・・?わけないか

気はエネルギーのこと。「食べたものがエネルギーに変わる」とかってよく言いますよね。人間が活動するための力の源であり、身体が正常に働くための大切な役割を担っています。気の主なはたらきは以下の5つ。

  1. 血、水を巡らせる
  2. 身体を温める
  3. 身体の表面を保護する
  4. 代謝する
  5. 経血、汗、尿など体の水分量の調節

気が不足したり停滞していれば、血、水も停滞してしまいます。気の巡りを良くすることは、血、水の巡りを良くすることにも繋がります。

気は、親から受け継ぎ生まれながらにしてもっている「先天の気」と、食べ物や呼吸から得られる「後天の気」があります。

気の不調

気虚
チェックリスト

疲れやすい
風邪をひきやすい
手足が冷える
食後すぐ眠くなる
息切れしやすい
むくみやすい
胃もたれしやすい

合計:

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気が不足していて、新陳代謝が悪く、機能が全体的に低下している状態です。疲れやすく、やる気が出ず、免疫力も低下しているので、風邪などもひきやすくなります。

疲れると症状が悪化する傾向にあります。

 

気滞
チェックリスト

イライラする・怒りやすい
ストレスを感じやすい
頭痛・肩こりがある
胃やお腹が張り、げっぷ・おならがよく出る
喉に何かつかえた感じがする
下痢と便秘を繰り返す
張ったような痛みがある
合計:

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気の流れが滞った状態です。イライラしたり、憂鬱、不安など精神的に不安定になりやすくなります。身体にガスが溜まり、げっぷ、おなら、しゃっくりが多くなったり、お腹が張る、もしくは身体のあちこちに張ったような痛みが出ることもあります。 寝つきが悪くなったり、不眠症になりやすくなります。

ストレスで症状が悪化する傾向にあります。

血のはたらき

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今日も全身に栄養と酸素を運びます☆

血液のこと。全身を巡って栄養を身体の隅々まで届ける役割があります。栄養が行き渡ることで、内臓の働きを支えたり、骨や筋肉を丈夫にしたり、髪や肌をキレイにつやつやに保つことができます。

髪や肌をキレイにつやつやに保つことができます。

(大事なので2回言いました)

血の不調

血虚
チェックリスト

動悸がする
物忘れが多い
眠りが浅く、夢をよく見る
めまい・立ち眩みがよくある
手足がしびれる、筋肉が痙攣する
顔色が白く艶がない
目がしょぼしょぼする

合計:

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血が不足している状態。顔が青白い人が多く、めまいなどの症状が出ます。肌の乾燥、抜け毛、白髪などの肌や髪のトラブル、不眠などの睡眠トラブルも起こしやすくなります。

於血
チェックリスト

しみ、そばかす、目のクマが気になる
顔色がくすんでいる
足の表面に血管が巣状に浮き出ている
いつも同じところが痛む
あざができやすく、治りにくい
皮膚がカサカサしている
頭痛、肩こり、生理痛などが常にある

合計:

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血の巡りが悪く、血行不良の状態。肌の乾燥、しみ、そばかす、ニキビなどの肌トラブル、頭痛、肩こり、生理痛、関節痛や手足の冷えなどがでやすくなります。特に血の巡りが悪いところに刺すような痛みが出たり、しこりができることもあります。

水のはたらき

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汗、尿、組織液など体の中の透明な水分を指します。老廃物を流して体の外に排出したり、身体全体を潤したり、関節の動きをなめらかにしたり、体温調節(体の余分な熱を冷ます)の役割もあります。

水の不調

身体の余分な水分を「湿」といいます。これがさらに凝縮すると「痰」になります。

日本は島国で、湿気の多い国であるため、日本人の体質としては身体に余分な水分をため込みやすい体質であるといえます。さらに現代ではエアコンが普及し、汗をかかなくなったことや、車の普及で運動不足になりがちなことなど、もともとの体質にさらに拍車をかけて、身体に水分をため込みやすくなっています。

日本では、湿による不調で悩む人が一番多いとされていて、湿をどう身体から排出するかが大きなポイントになります。

陰虚
チェックリスト

ほてり・のぼせがある
から咳が出る
肌や目が乾燥する
口や喉が渇く
寝汗をよくかく
便がコロコロ、乾燥して出にくい
おしっこの量が少ない

合計:

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身体の中の必要な水分不足が進行し、血と水の両方が不足した状態を陰虚といいます。潤いが足りず、肌、口、目などがひどく乾燥します。ほてりやのぼせ、便秘なども起こりやすくなります。

水滞
チェックリスト

むくみやすい
身体が重だるい
喉が渇きにくい
軟便、下痢しやすい
よくめまいや吐き気がする
アレルギー性鼻炎、喘息、じんましんが出やすい
胃がムカムカしやすい
合計:

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身体に余分な水分が滞った状態。むくみ、ニキビなどが出やすく、常に身体が重だるいと感じます。下痢や軟便になりやすいことも特徴です。

まとめ

自分の不調タイプがわかれば、おのずと改善策も見えてきます。美肌づくりも、体質が違えば選択するものが変わってきます。自分の体質を知ることは自分を愛することの最初の1歩。行動や食べるものが1つでも変われば、少しずつ変わってくるはずです。

私も1つずつ、ゆっくりと、気・血・水のバランスを整えていこうと思います。

漢方とは?薬膳とは?毎日のごはんで自分を可愛がる

こんにちゃぁ、しぐのです。

むくみ、肌荒れ、肩こり、生理痛・・・女の子は何かと小さな不調に毎日悩まされますよね。何もない方のほうが、珍しいんじゃないか?

かくいう私も、ひどいです。

むくみすぎて足首なくなるし、治ったと思ったら別の場所にニキビできるし、ちょっとPCに向き合っただけで肩こり、からの頭痛、起き上がるのもつらい生理痛に毎月悩まされるという不調ぶり。

加えて、気分の浮き沈みも激しい。

100%元気なときなんて滅多にないくらいなんだから、この不調がなくなれば、どんなに過ごしやすいだろう・・・とずっと思っていました。

そんな折、出会ったのが漢方・薬膳。存在はもちろん知ってたけど、副作用の少ない薬でしょ、くらいの知識しかなかった。けど、漢方、薬膳とはなんぞやってところをちょっと突っ込んで調べてみると、健康や美容に対して私が向き合いたいと思っている姿勢と合致しているというか。考え方の基本、哲学みたいなところがすんなり入ってきたんですよね。

その哲学っていうのが、ものすごくざっくり言うと

自分の体質を知り、そのときの体調や季節に合った食べ物を摂ることで調子を整えましょう

というもの。漢方とか薬膳って聞くと、なんか難しそう、マズそう、特別な材料とか必要そう・・・みたいなイメージあってとっつきにくかったんですけど、基本の哲学さえ押さえていれば、スーパーの食材で十分作れるし、難しく考えなくて大丈夫。

むしろ旬の食材がわかるだけで毎日の献立も考えやすくなるし、不思議なことに、そのときの自分の身体が求めてるものは、美味しいと感じるように人間の身体はできてます。今の自分の調子はどうかな?ってアンテナを張れるのもいい。(ここが一番大事!)

自分の心と身体の声をしっかり聞いて、ちゃんと向き合えば、元気になれるしキレイにもなれる!(美人になれるとは言ってない)

 そんなわけで、まずは漢方、薬膳とは何かってことについてまとめておきたいと思います。

漢方とは何か

漢方は中医学の考え方を元に、日本の気候や風土、日本人の体質に合わせて発展した東洋医学。中国のものだとばかり思ってたけど、漢方自体は日本で発展したものなんですね。2000年以上の時間をかけて、脈々と受け継がれてきた漢方は、それだけ膨大な経験と臨床データが積み重なった、成熟した医療であると言えます。

 

「病気」をピンポイントで治す西洋医学の考え方と違い、漢方では、その人の体質、生活習慣、癖など総合的に診た上で、生薬や食べ物などで身体を整え、身体が本来もつ治す力を引き出すという考え方をします。

西洋医学では、客観的なデータによって「病気」と判断されなければ、なにも処方されません。が、漢方では、「健康」と「病気」の間があると考え、(これがよく言われる「未病」というやつです)むしろ病気になる前に整えようとするわけです。

病院に行くまでもないような不調で悩む私にとっては、うってつけ。

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薬膳とはなにか

漢方は、漢方薬の処方、針灸、食養生など広い範囲を含んでいますが、その中の1つ、食養生における料理を指して薬膳といいます。

その人の体質、症状、季節に合った食材を組み合わせて作る料理のことを指し、食事によって身体のバランスを整えるものです。

高価な食材や、特別な調理器具などは必要ありません。

全ての食材は、身体になんらかの効果を与えると考えられています。普通にスーパーに売っている食材も、使い方次第で、身体を整える役割を果たしてくれます。

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薬膳の基本は、「バランスよく摂ること」「そのときの自分に合ったものを摂ること」です。そのためには、食材に関する知識と、自分の体質、体調を正しく把握するための知識が必要。まずは後者について2~3記事に分けてまとめたのがこちら

 

pon-kotsu.hatenablog.com

 

 

pon-kotsu.hatenablog.com

 

 

pon-kotsu.hatenablog.com

 前者については、レシピと一緒にアウトプットしていこうと思ってます。記事がある程度溜まれば、PDFとかにまとめてもいいのかなーとか。まだぼんやりとしか固まってないですけど、やりながら形にしていこうかな、と思ってます。

 

薬膳で自分を愛することを始めよう

何度も書いてるんだけど、私はもう、ほんとに、どうしようもないくらい自分が嫌いで、でも、それがずっと嫌だったんですね。自分を愛せないことが悲しかったし、それが私の不安定さの根源でもあった。

それまで、精神的にも、肉体的にも、自分で自分を傷つけるようなことばっかりしてた私ですが、旦那(仮)と出会って、猫にも出会って、一緒に暮らしはじめて、そこでやっと「こんなに自分で自分を傷つけてたらいけないな」って考えられるようになったんです。このブログはそんな心境の変化があったから始めたんですよね。ええ、30を前にしてやっとスタート地点に立ったというわけ。

変わりたいと思ってブログはじめたものの、自分を可愛がるなんてやり方がわからんもんだから、形から入ろうとして行きついたのが美容であり、薬膳だった。

心と身体は繋がってるっていうのを信じて、肉体的に自分に手をかけることで、自己肯定感も育つことを祈ってる。

料理の時間だって、自分の食べるものだと思うと一気にどうでもよくなってできるだけ時間かけないようにして、適当なもん食べてたけど、今は料理してる時間、楽しいです。

メンヘラって思った?言っとくけど、ここはキラキラ美容ブログでも、カリスマママのお料理ブログでもないからな?メンヘラアラサーの更生奮闘日記だからな?むしろメンヘラのためにこそブログ書いてるからな?自分を愛する術がわからない人にこそ、このブログの内容が届いてくれるといいな。

自己肯定感を上げるために美容ブログはじめたよ!!っていう最初の話

はじめまして。しぐのです。
普段から何かと軸がブレブレなので、最初にこのブログのスタンスを書き記しておきたいと思います。

 

ブログのサブタイトル通りなんですけど、このブログは、

自己肯定感の低い私が美容を通して自己肯定感を高めることを試みるブログ。

です。


自己肯定感が低くて生きにくい女子は結構多いと思うんです。

二言目には「いやいや、私なんて・・・」が口癖、口に出していなくても斜め後ろらへんから「どうせお前なんて・・・」と自己否定してくるもう一人の自分の声を聞いている。

周りの空気を読みすぎて自分が本当は何がしたいのかわからない。何が好きなのかもよくわからなくない。自分を大事に扱えない。どう考えても生きづらい。

こんなハードモードな人生をどうにかしたいわけです。

「自分のことより他人に尽くしてれば楽だし私は幸せだから・・・」と目を背けて諦めても、しんどいもんはしんどい!!むしろその考えで生きてると年を重ねるごとにしんどくなっていくんです!!

どうにかするには闘っていくしかないのです。

そんな私の内なる闘いの記録をブログに残していくことにしました。

 

 

そもそも、本当は普通に美容ログにしようと思ってました。

でも、いざ記事にしようとすると、全然自分の言葉じゃ語れなくて。

だって、美容ってそもそもある程度自己肯定感がなきゃ成り立たないもんじゃないですか。そもそもそこが育ってないのに、美容について語れるはずがないんですよね。

だったら、もう晒してしまおうと思いまして。

もともとある程度、自己肯定感が育っていて、より可愛く、きれいになりたいから美容について学ぶのとは、出発点が違うんです。

私にとって、美容は自己肯定感を高めるための1つの手段であって、目的はあくまでも自己肯定感を高めることなんです。

自分の気分がアガるものを自分で探して自分で選ぶ。そうして選んだお気に入りのアイテムで自分を磨く。そのための時間を作る。自分の体のことを考えて食べるものを選ぶ。食材について勉強する。自分のために料理する。

そうした行動を積み重ねていくことで、私が手に入れたいのは、目に見える美貌よりも、強く生きるための自己肯定感なのです。

本当に欲しいのは、自然に自分を愛することができる健やかでしなやかなマインドの方。

 

実際、それでキレイになれれば一石二鳥だしね!っていうか、キレイな人の本質ってやっぱりこのマインドなんじゃないかって思うの!なんでもそうだけど!でも頭だけ動かしててもマインドって育たないんだよ!!手と足を動かして行動してはじめて身についていくもんだからさぁ!!今まで近寄ったこともない女性誌読み漁ったり、コスメとか美容について勉強したり、実際自分で選んで使ってみたり、慣れないことばっかりなんだけど、そうして行動しながら育てていきたいの!!

 

まぁそんな感じのスタンスで使ったコスメの感想とか、作った料理のレシピとか書いていけたらなぁ、と思ってます。

それと、人間、食べたもので体は出来ていると思っているので、食に関する内容を充実させていきたいです。漢方、薬膳の食養生の考え方が、私にはしっくりくるのでその考えをベースに発信していけたらと。そうしたインナーケアが基本となるので、どちらかというとメイクよりスキンケア、ボディケアが関心の中心になると思います。目指せノーファンデ肌。

そんな感じのブログです。勉強したことをアウトプットしたりもしますが、基本はただの毎日の行動の記録です。その中で少しずつでもマインドが変わっていくよう、頑張っていきたいと思います。