漢方とは?薬膳とは?毎日のごはんで自分を可愛がる
こんにちゃぁ、しぐのです。
むくみ、肌荒れ、肩こり、生理痛・・・女の子は何かと小さな不調に毎日悩まされますよね。何もない方のほうが、珍しいんじゃないか?
かくいう私も、ひどいです。
むくみすぎて足首なくなるし、治ったと思ったら別の場所にニキビできるし、ちょっとPCに向き合っただけで肩こり、からの頭痛、起き上がるのもつらい生理痛に毎月悩まされるという不調ぶり。
加えて、気分の浮き沈みも激しい。
100%元気なときなんて滅多にないくらいなんだから、この不調がなくなれば、どんなに過ごしやすいだろう・・・とずっと思っていました。
そんな折、出会ったのが漢方・薬膳。存在はもちろん知ってたけど、副作用の少ない薬でしょ、くらいの知識しかなかった。けど、漢方、薬膳とはなんぞやってところをちょっと突っ込んで調べてみると、健康や美容に対して私が向き合いたいと思っている姿勢と合致しているというか。考え方の基本、哲学みたいなところがすんなり入ってきたんですよね。
その哲学っていうのが、ものすごくざっくり言うと
自分の体質を知り、そのときの体調や季節に合った食べ物を摂ることで調子を整えましょう
というもの。漢方とか薬膳って聞くと、なんか難しそう、マズそう、特別な材料とか必要そう・・・みたいなイメージあってとっつきにくかったんですけど、基本の哲学さえ押さえていれば、スーパーの食材で十分作れるし、難しく考えなくて大丈夫。
むしろ旬の食材がわかるだけで毎日の献立も考えやすくなるし、不思議なことに、そのときの自分の身体が求めてるものは、美味しいと感じるように人間の身体はできてます。今の自分の調子はどうかな?ってアンテナを張れるのもいい。(ここが一番大事!)
自分の心と身体の声をしっかり聞いて、ちゃんと向き合えば、元気になれるしキレイにもなれる!(美人になれるとは言ってない)
そんなわけで、まずは漢方、薬膳とは何かってことについてまとめておきたいと思います。
漢方とは何か
漢方は中医学の考え方を元に、日本の気候や風土、日本人の体質に合わせて発展した東洋医学。中国のものだとばかり思ってたけど、漢方自体は日本で発展したものなんですね。2000年以上の時間をかけて、脈々と受け継がれてきた漢方は、それだけ膨大な経験と臨床データが積み重なった、成熟した医療であると言えます。
「病気」をピンポイントで治す西洋医学の考え方と違い、漢方では、その人の体質、生活習慣、癖など総合的に診た上で、生薬や食べ物などで身体を整え、身体が本来もつ治す力を引き出すという考え方をします。
西洋医学では、客観的なデータによって「病気」と判断されなければ、なにも処方されません。が、漢方では、「健康」と「病気」の間があると考え、(これがよく言われる「未病」というやつです)むしろ病気になる前に整えようとするわけです。
病院に行くまでもないような不調で悩む私にとっては、うってつけ。
薬膳とはなにか
漢方は、漢方薬の処方、針灸、食養生など広い範囲を含んでいますが、その中の1つ、食養生における料理を指して薬膳といいます。
その人の体質、症状、季節に合った食材を組み合わせて作る料理のことを指し、食事によって身体のバランスを整えるものです。
高価な食材や、特別な調理器具などは必要ありません。
全ての食材は、身体になんらかの効果を与えると考えられています。普通にスーパーに売っている食材も、使い方次第で、身体を整える役割を果たしてくれます。
薬膳の基本は、「バランスよく摂ること」「そのときの自分に合ったものを摂ること」です。そのためには、食材に関する知識と、自分の体質、体調を正しく把握するための知識が必要。まずは後者について2~3記事に分けてまとめたのがこちら
前者については、レシピと一緒にアウトプットしていこうと思ってます。記事がある程度溜まれば、PDFとかにまとめてもいいのかなーとか。まだぼんやりとしか固まってないですけど、やりながら形にしていこうかな、と思ってます。
薬膳で自分を愛することを始めよう
何度も書いてるんだけど、私はもう、ほんとに、どうしようもないくらい自分が嫌いで、でも、それがずっと嫌だったんですね。自分を愛せないことが悲しかったし、それが私の不安定さの根源でもあった。
それまで、精神的にも、肉体的にも、自分で自分を傷つけるようなことばっかりしてた私ですが、旦那(仮)と出会って、猫にも出会って、一緒に暮らしはじめて、そこでやっと「こんなに自分で自分を傷つけてたらいけないな」って考えられるようになったんです。このブログはそんな心境の変化があったから始めたんですよね。ええ、30を前にしてやっとスタート地点に立ったというわけ。
変わりたいと思ってブログはじめたものの、自分を可愛がるなんてやり方がわからんもんだから、形から入ろうとして行きついたのが美容であり、薬膳だった。
心と身体は繋がってるっていうのを信じて、肉体的に自分に手をかけることで、自己肯定感も育つことを祈ってる。
料理の時間だって、自分の食べるものだと思うと一気にどうでもよくなってできるだけ時間かけないようにして、適当なもん食べてたけど、今は料理してる時間、楽しいです。
メンヘラって思った?言っとくけど、ここはキラキラ美容ブログでも、カリスマママのお料理ブログでもないからな?メンヘラアラサーの更生奮闘日記だからな?むしろメンヘラのためにこそブログ書いてるからな?自分を愛する術がわからない人にこそ、このブログの内容が届いてくれるといいな。